≪2×4(ツーバイフォー)住宅≫
1995年(平成7年)に発生しました、阪神淡路大震災の発生後、私と同じ建設業界で働き、子供の頃から私が兄として慕う方が、震災後の復興支援で新幹線の橋脚の修理のため、神戸を訪れたそうです。
高速道路や新幹線の橋脚は崩落し、マンションやビルは倒壊し、ほとんどの戸建住宅が全壊していたそうです。
生々しい惨劇が拡がる町の中、ある分譲地の住宅だけが倒壊はおろか、ほとんど被災していなかったそうです。
その分譲地は当時、三井ホームさんで分譲された木造住宅、ツーバイフォー工法で建てられた住宅街だったそうです。
また住まわれていたご家族の命は全員無事だったそうです。
人命が最優先です!

≪大震災に耐えた住宅≫

写真は震度7に耐えた3階建てと、津波を受け流されましたが原形を留めた、強固なツーバイフォー住宅です。


≪安全なお家だからこその火災保険料≫
ツーバイフォー住宅は、地震だけでなく火事にも強い事が立証されております。
日本では準耐火建築物として認定されており、簡単に言うと”鉄より火に強い木の家”なんです。
そのため、火災保険に加入する際、一般木造住宅の約半額で加入する事が出来るのです。
(火災保険10年・地震保険5年・保険金額2,000万円、一般木造が約40万円、ツーバイフォーが約20万円と約半額になります。)

≪何が安全で安心なのか?≫
日本の木造軸組工法(在来工法)の住宅が、全て悪いという訳ではありません!
建築業者の考え方や使用材料、職人の技量により、耐震や耐火性さらに仕上がり具合に、大きく差が出てしまう建築工法が、木造軸組工法(在来工法)なのです。

安全・安心なんて言葉は、大災害の時にはナンセンスな言葉かもしれません。
しかし大事な人命を守れるか否かは、最も重要なポイントとなります。
また安全であるはずのお家の中に居て、命を落とすなんて事があってはいけません!
その思いから弊社では創業以来、ツーバイフォーの専業工務店として営業してまいりました。


≪安かろう、悪かろうなんて時代は、もう終わりました!!≫
でも現実には、まだまだモラルの低い建築業者が多く存在する事も悲しいながら現実です。
大震災を数回経験し、人命を守るために最低の安全基準を満たせる工法だと実感しており、約20年間ツーバイフォー工法専門業者として、皆様に推奨してきました。

省エネECOが叫ばれるようになった現在、高気密・高断熱住宅の必要性が問われるようになりました。
ツーバイフォー住宅は元々、高気密・高断熱を実現できる住宅構造とされてきましたが、更に泡断熱や樹脂サッシの普及・採用により、日本のツーバイフォー住宅も世界レベルの高規格で高性能な住宅へ進化してきており、弊社においても近年取り組んでまいりました。

お家づくりは、しっかりと規格化され、工場生産された家電や自動車などの工場製品とは違います。
薄っぺらな安心などと言う言葉にすがるのではなく、様々な媒体を利用し、お客様の厳しい目で調査ご確認し一生に何度と無いお家づくりを安心して、より良いものへとして頂きたいと、私たちは切に願っております。


東日本大震災におけるツーバイフォーの建物被害調査結果(日本ツーバイフォー建築協会による、3大震災の調査報告)

※1 「H23年東北地方太平洋沖地震の被害状況と警備措置」(H23年9月12日付、警察庁緊急災害警備本部、広報資料)なお、建物被害のうち、流失、床上・下浸水等は除いています。
※2 H23年4月27日~7月28日に、日本ツーバイフォー建築協会が実施した調査で、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県において震度6弱以上の地震動または津波による浸水があった市町村を対象地域とし、当該地域でツーバイフォー住宅を供給している業者のうち、29社からの調査回答に基づいた結果です。



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