≪公害病指定患者に≫
時代は高度成長期、第二次ベビーブームに私は、東京品川区(戸越)で生まれました。
品川区に隣接する川崎地区は、世界有数の化学工業地帯。
私はその工業地帯から発生した、化学物質による大気汚染から、3歳で小児ぜんそくを発症し、その後公害病の指定患者となってしまいました。
現在は完治しましたが、発作の度に息が出来ず、子供ながらに息が出来ず苦しかった事、また夜通し母親に看病してもらい病院へ運び込まれた事を、今でも覚えています。

≪シックハウス症候群の発症≫
大人になり、ぜんそくやアレルギー症状はほとんど改善されていましたが、平成9年に結婚し入居した賃貸マンションは、バブル期に建設された分譲マンションでした。
そのマンションには、新建材と呼ばれる科学物質を含む材料で製作された建材(扉や床材など)が多用されてており、そのマンションに移り住んだ私は、シックハウス症の一人となってしまいました。
仕事が終わり帰宅すると、毎晩アレルギー性の目のかゆみや鼻炎、頭痛に約3年間苦しめられました。

私には現在、大学生の息子と短大生の娘がいます。
その息子が3歳、娘が産まれる直前に、私の設計・自社の工事でマイホームを新築しました。
当時より無垢建材(床・扉)、エコカラットなどの空気を浄化する、健康に配慮された建材があり、私の体以上に息子や生まれてくる娘が、ぜんそくやアレルギーで苦しまないようにと、健康に配慮した素材を、可能な限り使用して、マイホームを新築しました。

私はマイホームに移り住み、それまでのマンション生活で悩まされ続けた、アレルギー性の症状は、まるで嘘のように改善されていきました。

≪息子の小児ぜんそく発症≫
しかし私の息子は、新築したマイホームに移り住み、約半年後に小児ぜんそくを発症しました。
それも重度の部類でした。
私からの遺伝だと、息子に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
ですが公害の少ない埼玉で、なぜまた『これだけ素材にこだわって新築したのに』と、ひどく落胆しました。
お世話になっていた小児科の先生に、ぜんそくの発症原因をしっかりと調べてもらったところ、驚きの検査結果が・・・

≪原因は思わぬところに…≫
その結果はなんと、家の中のほこり(ハウスダスト)でした。
しかし『妻は一日に2回は、掃除機をかけるほどのきれい好き』なのになぜ??
さらに原因を追究していくと、砂垢と科学物質が原因と判明。
まだ自然があるのが良いと選んだこの土地でしたが、まさか隣の畑の肥料や砂垢が、ぜんそくの原因になるとは・・・。
またさらには、体に良いと信じていた無垢材までが、悪影響を及ぼすことに。

これでは、いくら素材に配慮し新築したとしても、息子のぜんそくは防げませんでした。
今現在も、家族みんながアレルギー持ちのため、月に数回は鼻炎などに悩まされています。

でももし、何も配慮せずにマイホームを新築していたら、私達家族は今どうなっていたのか?
想像するだけで怖くなります。
このような笹口家の実体験を基に、私は健康であるためのお家づくり・体想いの優しい素材でのお家づくりを、長年推奨し販売してきました。

ただ、決して誤解しないでください!
体に優しい素材で建てたお家に住めば、病気にならない、病気が完治するわけではありません!
体に優しい素材選びは、病気の予防や症状の緩和を促したり、そのお家に住む誰もが気持ちよく生活するためのアイテムとして必要だと考え、弊社では研究や調査を重ね、長年お客様におススメしてきました。
また、あまり知られていない真実ですが、無垢材の使用方法によっては一般的な住宅建材よりもVOC物質が多量に放出され、人体への影響がある事も!

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